スミアの違い。通常、応答速度が1msの場合はスミアは発生しませんが、応答速度が5msの場合はスミアが発生しやすくなります。これは、応答速度とは、画像表示信号がモニターに入力されてから反応するまでの時間であるためです。応答速度が遅いほど、画面の更新速度が遅くなり、スミアが発生しやすくなります。
フレームレートの違い。応答時間5msの対応フレームレートは毎秒200フレーム、応答時間1msの対応フレームレートは毎秒1000フレームと、前者の5倍となるため、1秒あたりに表示できる画像フレーム数が多くなり、より滑らかに見えますが、ディスプレイのリフレッシュレートにも依存します。理論的には、応答時間1msの方が優れているようです。
しかし、エンドユーザーがプロのFPSプレイヤーでない場合、1msと5msの違いは通常非常に小さく、肉眼ではほとんど違いが分かりません。ほとんどの人にとって、8ms未満の応答時間のモニターを購入すれば十分でしょう。もちろん、予算に余裕があれば、1msのモニターを購入するのが最善です。
投稿日時: 2022年6月8日